トレーニングは運動機能向上のために

トレーニングの目的とは筋肉を太くすることではなく、運動機能を向上させること

筋肉を太く、硬くするのは力を強くする一手段ではありますが、必ずしも運動機能の向上には結びつくとは限りません。多くの人にとって、トレーニングの目的は「筋肉を太くする」のではなく、「運動機能を向上させる」ことにあるのではないでしょうか。

いくら太くても硬く柔軟性に欠ける筋肉では十分にその力を発揮できません。スポーツで筋肉が太い選手が必ず優れた成績を残しているでしょうか。また、たとえ高齢となり筋肉量が少なくなっても、関節の固さ、筋肉の硬さをほぐし身体機能を最大限に発揮できているため、颯爽と歩いたりスポーツを楽しんだりできている方もいます。似たような年齢、体型であっても、その運動機能に大きな差を感じたことはないでしょうか。

初動負荷トレーニングは、筋肉を太くすることを目的にせず、柔軟な筋肉を作り、神経と筋肉の接続を強くして、筋肉同士の協調性を強化し「運動機能を向上させる」ことを目的にしたトレーニングです。日常生活を楽にして、スポーツの成績を伸ばし、適度な運動により生活習慣病を予防して健康寿命を向上させる。私は整形外科医として、一人の人間として、初動負荷トレーニングと出会った時にこれこそが今の富士宮に必要なものだと確信をしました。

せっかくお金と時間をかけてジムに通うのであれば、自分の目的に合ったトレーニングのできるところに通いたいと思いませんか? 富士宮市北町、ワールドウィング富士宮にぜひ一度お越しいただいて、初動負荷トレーニングを体験してみてください。令和5年1月開業予定です。

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